日本 首位堅守、蝉川けん引「伸ばそうと気合入れて」後半チャージ

2022年09月03日 02:30

ゴルフ

日本 首位堅守、蝉川けん引「伸ばそうと気合入れて」後半チャージ
ホールアウト後、チームメートの中島と握手を交わそうとする蝉川(JGA提供) Photo By 提供写真
 【男子ゴルフ 世界アマチュアチーム選手権第2日 ( 2022年9月1日    フランス ル・ゴルフ・ナショナル=6991ヤード、パー71 サンノムラブラテシュ=6821ヤード、パー72 )】 2位に6打差の首位と開幕ダッシュを決めた日本はル・ゴルフ・ナショナルを回った2日目も8アンダー、134とスコアを伸ばし、通算22アンダーで首位を堅守した。個人戦首位スタートの蝉川泰果(21=東北福祉大4年)が65で回り、通算15アンダーで首位を維持。チームをけん引した。70で回った岡田晃平(20=東北福祉大3年)が通算6アンダーの11位。69で回った世界アマチュアランク1位・中島啓太(22=日体大4年)が通算2アンダーの30位に付けた。
 世界アマチュアランク18位・蝉川が同ランク上位10人中7人が参戦したハイレベルなフィールドで団体&個人2冠へ快調なゴルフを見せた。

 「後半は伸ばそうと気合を入れて。気持ち的にスイッチが入ってそこからゾーンに入るようなゴルフができました」。前半のインこそパープレーと足踏みしたが、後半のアウトで猛チャージ。3番からの4連続を含む6バーディーを奪い、サンノムラブラテシュを回った初日のアウトに続く30をマーク。一気に後続を突き放した。

 初日はパープレーとチームに貢献できなかったエース・中島は「目線から外れていくショットがまだある」と不安を口にしながらも69をマーク。84年以来の団体Vへチームの態勢は整いつつある。

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