日本は首位から2位に後退 蝉川は通算18アンダーで個人戦首位堅守

2022年09月03日 07:42

ゴルフ

日本は首位から2位に後退 蝉川は通算18アンダーで個人戦首位堅守
初日から首位を快走する蝉川泰果(JGA提供) Photo By 提供写真
 男子ゴルフの世界アマチュアチーム選手権は2日、フランスのル・ゴルフ・ナショナル(6991ヤード、パー71)、サンノムラブラテシュ(6821ヤード、パー72)で第3ラウンドを行った。
 2位に5打差の首位でスタートした日本はサンノムラブラテシュをラウンドし、通算22アンダー、408の2位に後退した。

 個人戦首位スタートの蝉川泰果(21=東北福祉大4年)は5バーディー、2ボギーの69とこの日もスコアを伸ばし、通算18アンダーで個人戦首位を堅守したが、世界アマチュアランク1位のエース中島啓太(22=日体大4年)が3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75。岡田晃平(20=東北福祉大3年)は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの76とともに振るわなかった。中島は個人戦通算1オーバーの62位。岡田は同通算2アンダーの36位で3日目を終えた。14アンダー、130で回ったスウェーデンが通算23アンダーで首位に立った。
 
 ▼蝉川泰果 ショットも後半もよくなったのですが、第1、第2ラウンド良かったアプローチが微妙に寄せきれず、5つぐらい取りこぼした感じで悔いの残るラウンドになった。明日は、難しい方のコースなのですが、一番の目標である団体で優勝ためには、一つでも多くバーディを取らないと難しいと思うので、攻める気持ちを忘れずに最後までプレーしたいと思います。

 ▼中島啓太 いい感じで集中できていただけに、6番でパーセーブできなかったのが、自分で許せなくて流れを悪くしてしまった。7番がパー5だったので、6番耐えたら7番でバーディが取れると思っていただけに、そこで狂っちゃった感じです。悪い流れのまま7番のティショットがアウトオブポジションに行ってしまい、ボギーとしてからは、耐えるので精一杯になってしまった。明日は、自分の3日間のスコアは忘れて、一日競技だと思って出し切りたいと思います。最終組(多分)で、ピリピリした雰囲気でのラウンドになると思うので、集中して、いつも通り落ち着いて自分のプレーができれば良いと思います。

 ▼岡田晃平 今日はピンポジションが難しかったので、落ち着いてプレーしようと思い、8番終了までは完璧に近いプレーだったんですけど、9番の池のあるパー3で、昨日池に入れて崩れた光景が浮かんでしまい、全然気にしてなかったんですが、心の中に残っていたみたいで・・・。池にいれてしまい、流れが変わってしまった。パターの感覚も合わなくなり、ショットもぶれ始めて、最後まで修正できなかった。
明日は、泰果さんと啓太さんと一緒に海外試合にでれるのもこれが最初で最後なので、悔いのないように、良い思い出が作れるように集中して頑張りたいです。

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