【バドミントン】男子単・西本拳太が初決勝「高まりは最高潮」世界3位を2週連続撃破

2022年09月03日 18:32

バドミントン

【バドミントン】男子単・西本拳太が初決勝「高まりは最高潮」世界3位を2週連続撃破
バドミントン西本拳太 Photo By スポニチ
 【バドミントン・ジャパン・オープン第5日 ( 2022年9月3日    丸善インテックアリーナ大阪 )】 各種目の準決勝が行われ、男子シングルスで世界ランキング21位の西本拳太(ジェイテクト)が、同3位のアナス・アントンセン(デンマーク)を2―0のストレートで下し、決勝に駒を進めた。先週の世界選手権でも勝利した格上を2週連続で撃破し、ワールドツアーで2番目に格付けの高いスーパー750の大会で自身初のファイナリストとなった。
 今大会は1回戦で世界10位のラクシャ・セン(インド)、2回戦でヨナタン・クリスティ(インドネシア)を下し、トップランカーの壁を次々と打ち破ってきた。準決勝でアントンセンも退け「全盛期はこれからなので。2連勝するのが本当の勝利だと思う」と殊勝に語った。

 全4戦連続で1時間超の消耗戦となっているが、「高まりは最高潮。今日はその勝利を喜び、明日に準備したい」と語る。日本開催の国際大会だけに「応援で勝たせてもらえるように。ファンの方に後はお願いします」とし「僕は一球ずつ魂を込めてやりたい。最後の一試合なので、ぶっつぶれてもいいくらいでやりたい」と意気込んだ。決勝は周天成(台湾)と激突。「長い試合になればなるほど僕に勝機がある。どう勝つか常に考えてやりたい」と話した。

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