ラグビー日本代表が計7トライでオーストラリアA代表に勝利 連敗止め10・29オールブラックス戦へ

2022年10月14日 20:24

ラグビー

ラグビー日本代表が計7トライでオーストラリアA代表に勝利 連敗止め10・29オールブラックス戦へ
<日本・オーストラリアA>前半、走り込んでトライを決める松島(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【ラグビーアサヒスーパードライチャレンジシリーズ2022最終戦   ジャパンXV52―48オーストラリアA ( 2022年10月14日    大阪・ヨドコウ桜スタジアム )】 強化試合3連戦の最終戦に臨んだ日本代表(GS)ジャパンXV)は、オーストラリアA代表に52―48で勝利。シリーズを1勝2敗で終え、いよいよ今秋初のテストマッチとなる今月29日のニュージーランド戦(東京・国立競技場)に臨む。
 結果よりも強化重視の非テストマッチとはいえ、正規代表のセカンドチームに2連敗を喫した日本代表。スタジアムに詰めかけたファンに勝利を見せたい最終戦で、過去2試合は2トライずつにとどまっていた攻撃力を爆発させた。

 まずは前半2分、ラインアウトを起点に右展開し、CTBライリーのゴロパントをWTB松島がキャッチ。松島のパスをFB山中が取り損ねたものの、運良く膝に当たったボールをインゴールで抑え先制トライ。同18分にはラインアウトからのサインプレーでSH流がオープンサイドに自ら走ると、併走したNo・8タタフにパスが渡り、2人を弾き飛ばしてインゴールに飛び込んだ。

 タタフは4分後もラインアウトからのサインプレーで2トライ目。同27分にはライリー、同39分には松島に3試合連続のトライが生まれ、前半だけで計5トライの猛攻。一方でディフェンスにはややほころびが出て3トライを許したが、35―19とセーフティーリードを奪って折り返した。

 後半も開始直後にCTB中村のキックパスをフランカーのリーチが右サイドで獲得し、内側に走り込んだロックのコーネルセンと渡りトライ。その後は相手の追い上げに遭ったが、4点差で逃げ切り勝ち。夏のフランス戦から続いていた連敗を4で止め、ニュージーランド、イングランド、フランスと続くテストマッチ3戦に挑む。

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