プロ転向3戦目の中島啓太が「63」で回り単独5位浮上!憧れの米ツアーに「集中力が増していく感じです」

2022年10月14日 19:06

ゴルフ

プロ転向3戦目の中島啓太が「63」で回り単独5位浮上!憧れの米ツアーに「集中力が増していく感じです」
<ZOZOチャンピオンシップ・2日目>18番、セカンドショットを放つ中島啓太(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【米男子ゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ第2日 ( 2022年10月14日    千葉・アコーディア習志野CC(7079ヤード・パー70) )】 プロ転向3戦目の中島啓太(22=フリー)が29位から出て9バーディー、2ボギーの63で回り、通算7アンダーの5位に浮上した。不調というショットをパットでカバーし、猛チャージ。前世界アマチュアランク1位の大物ルーキーが、米ツアーの舞台で優勝戦線に絡んできた。
 出だしの1番でボギー発進も、4番では残り203ヤードの2打目を手前4メートルにつけると、そこから怒濤(どとう)の3連続バーディーで流れをつかむ。特に5、8番では10メートルを超すロングパットも沈め、リーダーボードを駆け上がった。

 「スイングの調子や出球は満足いく感じではないですけど、今の自分のベストのプレーができたことは間違いない。ピンポジションに対し、行ってはいけないところに行かないよう注意しました。あとはパッティングが良かったです」。

 日本開催ながらあこがれの米ツアーという舞台も中島の背中を後押しした。「ずっとPGAツアーのフィールドでプレーしているんだ、というのを頭に入れていました。気が引き締まることは間違いないですし、自分の感覚的には集中力が増していく感じです」と振り返った。

 また、41位から出た松山英樹(30=LEXUS)は通算イーブンパーで49位に後退。アンドリュー・パットナム(33=米国)、リッキー・ファウラー(33=米国)が通算10アンダーで首位に並んだ。

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