島田麻央、日本女子初の快挙ならず 3回転半と4回転トーループはともに転倒…合計202・79点

2022年12月24日 20:50

フィギュアスケート

島田麻央、日本女子初の快挙ならず 3回転半と4回転トーループはともに転倒…合計202・79点
午前練習の島田麻央(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート全日本選手権第3日 ( 2022年12月24日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )】 女子フリーで初出場の14歳、島田麻央(木下アカデミー)が132・51点をマーク。合計を202・79点とした。
 22日のショートプログラム(SP)は70・28点で4位発進。この日のフリーでは冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒すると、続く4回転トーループも転倒。大技2本を同一プログラムで決める日本女子初の快挙は逃した。その後はルッツ─トーループの連続3回転を決め、見事に立て直した。

 北京五輪後に変更が決定した年齢制限によって、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪には出場できない。それでも、8年後の冬季五輪を見据えながら練習を重ね、今季はジュニアGPシリーズで連勝し、ジュニアGPファイナルも制した。

 自身の名前の由来、浅田真央さんに憧れる14歳。最高の演技で最高のスマイルを見せることはできなかったものの、ポテンシャルの高さは見せつけた。

おすすめテーマ

2022年12月24日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム