復帰2戦目の八村が21得点 試合開始から6本連続でシュートを成功 ウィザーズはキングスに快勝
2022年12月24日 14:40
バスケット
前日の復帰初戦(対ジャズ)で7得点に終わっていた八村塁(24)は27分の出場でフィールドゴール(FG)を15本中9本成功(うち3点シュートは7本中3本)させて21得点と5リバウンド、4アシストをマーク。出場してからわずか10分5秒で得点は2ケタに達した。
八村は9―14で迎えた第1Qの4分50秒から登場。第2Qの9分40秒に左コーナーからの3点シュートを外すまで6本連続でFGを成功させ、左サイドから放った3点シュートは2本とも決めた。前半での6本のFG成功のうち、2カ月ぶりに復帰したライトからのアシストが3つ。故障者が戻って陣容が徐々に“修復”される中で、オフェンスの流れがガラリと変わった。
21得点は11月10日のマーベリクス戦で記録した23得点に次ぐ今季2番目のハイスコア。今季は11・8得点、4・9リバウンドで、FG成功率は49・7%、3点シュートの成功率は34・9%となった。
キングスは17勝14敗。八村と同じゴンザガ大出身のセンター、ドマンタス・サボニス(26)が20得点、15リバウンド、10アシストで今季3回目のトリプルダブルを達成し、ディアーロン・フォックス(25)も26得点をマークしたが、チームのペイント内での得点では50―70と大差をつけられた。
なお24日(日本時間25日)にNBAの試合は組まれておらず、25日(同26日)に“クリスマスゲーム”の5試合が行われる。
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場7分10秒=6得点)
(1)6分19秒・速攻からユーロステップでレイアップ=○
(2)8分5秒・左サイドからプルアップでジャンプシュート=○(アシスト・キスパート)
(3)10分32秒・ゴール下でシュート=○(アシスト・ライト)
▼第2Q(出場5分31秒=8得点)
(4)41秒・左サイドで3点シュート=○(アシスト・クーズマ)
(5)2分55秒・左サイドから3点シュート=○(アシスト・ライト)
(6)3分22秒・右エルボー付近からジャンプシュート=○(アシスト・ライト)
(7)9分20秒・左コーナーから3点シュート=×
▼第3Q(出場6分43秒=5得点)
(8)8分12秒・右サイドからドライブしてバックサイドからのレイアップ=○
(9)8分59秒・左サイドから3点シュート=×
(10)11分17秒・左サイドから3点シュート=○(アシスト・ライト)
(11)11分56秒・右サイドからインサイドを突いて左手でフック=×
▼第4Q(出場7分31秒=2得点)
(12)7分19秒・右コーナーから3点シュート=×
(13)9分5秒=右コーナーから3点シュート=×
(14)10分27秒・ゴール下でダンクに持ち込むもライルズにブロックされる=×
(15)10分53秒・右ベースライン際からプルアップでジャンプシュート=○
<23日の結果>
*マジック(13勝21敗)133―113スパーズ(10勝22敗)
*76ers(19勝12敗)119―114クリッパーズ(19勝15敗)
*ホークス(17勝16敗)130―105ピストンズ(8勝27敗)
*セルティクス(23勝10敗)121―109ティンバーウルブス(16勝17敗)
*ネッツ(21勝12敗)118―100バックス(22勝10敗)
ラプターズ(15勝18敗)118―107*キャバリアーズ(22勝12敗)
ブルズ(14勝18敗)118―117*ニックス(18勝15敗)
ペイサーズ(17勝16敗)111―108*ヒート(16勝17敗)
マーベリクス(17勝16敗)112―106*ロケッツ(9勝23敗)
ペリカンズ(20勝12敗9128―125(延長)*サンダー(14勝19敗)
*ナゲッツ(20勝11敗)120―107トレイルブレイザーズ(17勝16敗)
ウィザーズ(13勝21敗)125―111*キングス(17勝14敗)
グリズリーズ(20勝11敗)125―111*サンズ(19勝14敗)
ホーネッツ(9勝24敗)134―130*レイカーズ(13勝19敗)
*はホームチーム
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