紀平梨花 11位で世界選手権は絶望的「時間をかければもっと良い演技ができる」完全復活誓う

2022年12月24日 21:22

フィギュアスケート

紀平梨花 11位で世界選手権は絶望的「時間をかければもっと良い演技ができる」完全復活誓う
<全日本フィギュア女子フリー>笑顔で演技を終えた紀平梨花(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート全日本選手権第3日 ( 2022年12月24日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )】 2年ぶりの出場となった女子で19、20年連覇の紀平梨花(トヨタ自動車)はフリー128・19点、合計188・62点で11位だった。
 「タイタニック」を演じ、後半の3回転ループの着氷が乱れた以外は大きなミスなく滑りきった。2週間前に回復途上の右足首を痛め、この日の公式練習で3回転ルッツを跳んだ際にも負傷。ブライアン・オーサー・コーチと話し合った上で出場を決断するというギリギリの状態だった。

 来年3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)の代表は今大会優勝の坂本がまず決定。残りの2人は今大会の2、3位や今季の国際連盟(ISU)スコアや世界ランクなどから選考するが、紀平は上位に入っていないため、代表入りは絶望的に。「本当の自分はこういうものではない。時間をかければもっと良い演技ができる。生まれ変わった自分をお見せしたい」と前を見据えていた。

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