五輪女王の川井友香子が3決を棄権 パリへ試練 レスリング全日本選手権

2022年12月25日 12:48

レスリング

五輪女王の川井友香子が3決を棄権 パリへ試練 レスリング全日本選手権
前日の女子62キロ級準決勝で負傷し、車いすで退場する川井(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【レスリング全日本選手権最終日 ( 2022年12月25日    東京・駒沢体育館 )】 女子62キロ級3位決定戦で、東京五輪金メダリストの川井友香子(サントリービバレッジソリューション)が棄権し、今大会を5位で終えた。川井は前日の準決勝で元木咲良(育英大)に2―9で敗戦。この時に腰痛が再発し、自力歩行ができずに肩を借りてマットを下りていた。
 同級では今年9月の世界選手権を尾崎野乃香(慶大)が制し、同大会で59キロ級で3位だった元木が五輪出場を目指して転向するなど、勢いのある若手が台頭。川井は2連覇を目指す24年パリ五輪に向けて、決して安穏としていられない立場に立たされている。

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