【高校ラグビー】日本航空石川 2大会ぶりに初戦突破

2022年12月27日 16:06

ラグビー

【高校ラグビー】日本航空石川 2大会ぶりに初戦突破
<北見北斗・日本航空石川>前半、栗本(右から2人目)の逆転トライに笑顔の日本航空石川フィフティーン(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会1回戦   日本航空石川29―10北見北斗 ( 2022年12月27日    花園ラグビー場 )】 85回大会(2005年度)から18大会連続出場の日本航空石川が2大会ぶりに初戦突破した。開始2分でPGによる先制点を許したものの、前半7分にCTB栗本凌吾(3年)のトライで逆転。その後は反則などで攻撃が寸断され、あるいは同26分、27分とインゴールへボールを持ち込みながら北見北斗の粘り強い守備でグラウンディングできず、トライを阻まれた。わずか2点リードで折り返した。
 前半にFWの力強い突進や左右への展開などで相手を守備に奔走させ、体力を奪った効果が後半に表れた。同2分にSH久保田泰綺(3年)がゴール前左ラックからスピードで抜け出してトライ。さらに3トライを重ねて突き放した。89回大会(09年度)以来13大会ぶり出場の北見北斗に終盤に1トライを許したものの、地力の違いを見せての勝利だった。

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