【ウインターカップ】男子は開志国際が初優勝 インターハイの雪辱果たす

2022年12月29日 15:04

バスケット

【ウインターカップ】男子は開志国際が初優勝 インターハイの雪辱果たす
<福岡第一・開志国際>ウインターカップ初優勝を決め、喜ぶ介川アンソニー翔(左)ら開志国際の選手たち(赤いユニホーム) Photo By スポニチ
 第75回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)最終日は29日、東京体育館で男子決勝が行われ、福岡第一(福岡)と開志国際(新潟)が対戦。今夏の全国高校総体(インターハイ)と同じ顔合わせとなった一戦は夏2位の開志国際がインターハイ王者の福岡第一に88―71で雪辱し、悲願の初優勝を飾った。
 第1クオーターを22―27を終えた開志国際は第2クオーター序盤に5連続の3Pシュートを決めて逆転すると、第3、第4クオーターもリードを広げた。夏のインターハイではラストワンプレーで逆転を許したが、17点差で余裕の逃げ切った。

 富樫英樹ヘッドコーチは「ウインターカップで勝てずに悔しい思いをしていたが、子供たちのお陰で勝たせてもらった。インターハイで悔しい負け方をして、この日のために半年間やってきて福岡第一さんに恩返しのつもりで勝とうと思い、実現できて良かった」と感無量。両チーム最多の30得点をマークした介川アンソニー翔(3年)は「みんなを信じ続けて、勝つことが出来て本当に最高です」と声を張り上げた。

 なお優秀選手には開志国際の武藤俊太朗、介川アンソニー翔、バシール・ファイサル・モハメッド、福岡第一の轟琉維、城戸賢心の5選手が選ばれた。

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