ネッツが10連勝で東3位から2位に浮上 渡辺は3P2本とも失敗 成功率部門1位から再び名前が消える

2022年12月29日 12:28

バスケット

ネッツが10連勝で東3位から2位に浮上 渡辺は3P2本とも失敗 成功率部門1位から再び名前が消える
レイアップを決めるネッツの渡辺(AP) Photo By AP
 東地区全体3位のネッツは28日、敵地アトランタ(ジョージア州)で同9位のホークスと対戦。最大15点差をつけられながら108―107(前半56―63)で競り勝って23勝12敗。カイリー・アービング(30)が第4Qでの15得点を含む28得点と8アシスト、ケビン・デュラント(34)が26得点と今季自己最多の16リバウンドを稼いで17シーズンぶりの10連勝を飾った。
 ここ15戦では14勝目。この日バックスがブルズに敗れて22勝⑫敗となったために、ネッツは東地区全体の2位に浮上した。ネッツの最長連勝記録は2003年と05年シーズンの14。今後の4試合の対戦相手はホーネッツ→スパーズ→ブルズ→ペリカンズですべて勝つとチーム記録に並ぶことになる。

 渡辺雄太(28)は第1Qの残り44秒から登場。この日は23分の出場で2本のシュートを決めて4得点と3リバウンドをマークしたものの、3点シュートは2本とも決めることはできなかった。

 今季の3点シュートの成功本数は34本のまま。ネッツの試合数(35)を下回ったために規定数を割りこんで3点シュートの成功率部門の1位から再び名前が消えた。しかし成功率は52・3%(65本中34本)で、現時点で1位となっているサンズのデイミオン・リー(30=48・6%)を上回っている。

 トレイ・ヤング(24)ら主力3選手を故障で欠いていたホークスは17勝18敗。ディジョンテ・マーリー(26)が24得点を挙げて食い下がったが、106―108で迎えた第4Qの残り29秒ではフリースローの1本目を外して同点機を逃し、終了間際に放った3点シュートも入らなかった。

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