ジャンプ女子団体戦 日本、沙羅の欠場痛かった5位 前日練習で転倒してすね痛める

2023年02月26日 04:11

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ジャンプ女子団体戦 日本、沙羅の欠場痛かった5位 前日練習で転倒してすね痛める
高梨沙羅 Photo By スポニチ
 ノルディックスキー世界選手権第4日は25日にスロベニア・プラニツァでジャンプ女子団体戦(ヒルサイズ=HS102メートル)が行われ、伊藤有希(土屋ホーム)、丸山希(北野建設)、勢藤優花(ヤマチューン)、宮嶋林湖(松本大)で臨んだ日本は804・2点で5位だった。ドイツが843・8点で優勝した。日本はエースの高梨沙羅(クラレ)が24日の練習中に転倒し、すねを痛めたため欠場した。
 今月5日のW杯個人第17戦で表彰台を独占したことで初メダルへの期待が高まった日本だが、前日練習で転倒してすねを痛めたエース高梨を欠き、5位に終わった。伊藤が95メートル以上のジャンプ2本をそろえるなど奮闘。今季はW杯で初表彰台も記録した好調の丸山も98メートルの大ジャンプを見せるなど踏ん張ったが、3位のノルウェーに24・4点差、距離換算で13・5メートル差を付けられた。伊藤は「高梨選手も一緒に飛んでいる気持ちでやった。心強い後輩たちを信じて飛べた」と振り返った。

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