Bリーグ 大阪エヴェッサ 手痛い逆転負け フィッシャーHC「後半、ディフェンスの集中力を欠いた」

2023年03月08日 22:12

バスケット

Bリーグ 大阪エヴェッサ 手痛い逆転負け フィッシャーHC「後半、ディフェンスの集中力を欠いた」
コート上で敗戦を振り返るマティアス・フィッシャー・ヘッドコーチ Photo By スポニチ
 【Bリーグ 2022―23シーズンB1第23節   大阪エヴェッサ79―90ファイティングイーグルス名古屋 ( 2023年3月8日    おおきにアリーナ舞洲 )】 第3Q途中まで大阪エヴェッサは54ー42と、この試合最大のリードを奪い、確かに主導権を握っていた。しかし、終わってみれば手痛い逆転負けを喫してしまっていた。
 「後半、ディフェンスの集中力を欠いてしまった。40分間、ディフェンスを継続しなければならない」

 マティアス・フィッシャー・ヘッドコーチ(51)が振り返ったようにこの日のエヴェッサはどこかおかしかった。4本の3ポイントを決め、チーム最多の23得点を挙げ、マン・オブ・ザ・ゲームを獲得したディージェイ・ニュービル主将(30)の活躍も試合後はかすんでしまっていた。

 この日から会場はマスク着用ながらも声を出しての応援が解禁され、ブースターの声援は、選手たちに力を与えていたはずだった。

 前半はリードを奪っていたが、ゴール下の選手へとラストパスが通ってもシュートを決められないプレーも目立っていた。第4Qに逆転を許してからは焦りも出始め、フリーの3ポイントシュートも決まらず、最後は点差も開いてしまった。

 「後半、1対1の場面で抜かれすぎた。ターンオーバーで15失点したのも多すぎた」

 フィッシャーHCは、表情こそ冷静さを保っていたが、「プロとしての仕事、1対1を簡単に抜かれるようではすべての基本が崩れてしまう」と口調は厳しかった。 

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