リーチ・マイケルに聞く…ラグビーW杯フランス大会まで半年「さらに化けたい」「あっという間に来る」

2023年03月08日 05:00

ラグビー

リーチ・マイケルに聞く…ラグビーW杯フランス大会まで半年「さらに化けたい」「あっという間に来る」
オンラインで報道陣の取材に応じるリーチ・マイケル(写真提供:東芝ブレイブルーパス東京) Photo By 提供写真
 9月8日開幕のラグビーW杯フランス大会まで8日であと半年。日本代表候補選手は7日、各地で取材に応じ、W杯3大会連続出場中のフランカー/No・8のリーチ・マイケル(34=BL東京)は今秋の大舞台へ思いを口にした。
 リーチとの主な一問一答は以下の通り。

 ――W杯まであと半年。現在の心境は。
 「半年前というのは凄く短い感じ。あっという間にW杯が来る」

 ――期間が短いのは不安か、それともやってやるぞという気持ち、どちらか。
 「両方ですね。どっちかと言うと、“半年しかない”という感じ。“半年もある”じゃなくて、“半年しかない”から今を大事にしないといけない。リーグワンのパフォーマンスだったり、一日一日を大事にしないといけない」

 ――ここ数年の強化でプラスに感じていることは。
 「新しい選手のレベルの高さがプラスになっている。(日本開催だった)19年(大会)を経験した選手もいるけど、それプラス、ジャック(・コーネルセン)、ディラン・ライリー(ともに埼玉)、(シオサイア・)フィフィタ(花園)、中野将伍(東京SG)とか、たくさんいい選手が出てきた。レベル高い選手がより(出て)きたのが良かった。ベン・ガンター(埼玉)もそうですよね。(サナイラ・)ワクァ(花園)とか、ワーナー・ディアンズ(BL東京)とか」

 ――半年後に向け、現在取り組んでいること、今後取り組みたいことは。
 「(リーグワンで)毎試合、毎試合レベルアップできているところ、できてないところがある。体デカくしすぎたりとかもあった。(リーグワン第)10節(まで)の中で、何をやらないといけないかが明確になった。体をもっとシャープにして、ワークレートを高く。それを意識して(トレーニングや試合を)やっている。あとは、コンタクトエリアで負けないように意識している」

 ――代表入りすれば、34歳で自身4度目のW杯となる。どのような心境か。
 「最後だとは思ってない。年がきたから最後って言わないし、ベストを尽くしたい。このチームはポテンシャルが高い。前回大会よりレベルアップできる自信がある」

 ――ポテンシャルの高さはどこに感じるか。
 「一人一人の個人能力の高さ。ワーナー・ディアンズも、もっとこれから化けると思う。中野将伍、ディラン・ライリー、ベン・ガンター、本当にワールドクラスの選手がそろってきている。ちゃんとやれば前回大会(8強)よりもいい成績が残せると思う」

 ――自身のパフォーマンスは。
 「これから、さらに化けたいと思います」

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