永峰咲希はV争いも1打及ばず惜敗「もちろん悔しい気持ちもあるけれど…」

2023年04月30日 15:19

ゴルフ

永峰咲希はV争いも1打及ばず惜敗「もちろん悔しい気持ちもあるけれど…」
<パナソニックオープンレディース・最終日>9番、パーセーブする永峰(撮影・藤山 由理)  Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー パナソニック・オープン最終日 ( 2023年4月30日    千葉県 浜野GC=6656ヤード、パー72 )】 2打差3位から出た永峰咲希(28=ニトリ)が1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算9アンダーの2位で終えた。20年以来、3年ぶりの通算3勝目には1打届かなかった。71で回って通算10アンダーとした穴井詩(35=GOLF5)が今季2勝目、通算5勝目を挙げた。
 首位に並んで迎えた最終18番で、永峰の3メートルのバーディーパットはわずかに右を抜けた。後続の穴井がバーディーを奪ったことでプレーオフはならず。「もちろん悔しさはあります。でも、最後に(穴井)詩さんが参りましたという距離につけていた。悔しいけれど、また次という気持ちもある」と振り返った。

 2打差を追って出た最終日。6番でバーディーを先行させると、8番パー5では残り100ヤードの第3打をPWで直接カップに放り込む“ダンクイーグル”を奪った。後半は穴井とのマッチレースとなり、首位の座が入れ替わる展開。ボギーを叩いても、バーディーを奪い返す粘りを見せた。「この風で上に食らいついていけたのは良かった」と手応えも口にした。

 勝利はつかめなかったが、今季初めてのトップ10となる2位。28日に誕生日を迎えたばかりの28歳は「今年はなかなか結果が出ない中で、久しぶりにこの位置で戦えて凄く楽しかった。この気持ちを忘れないうちに、また優勝争いをしたい」と次戦を見据えた。

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