桐生祥秀、10秒26で2位 予選では復帰後最速の10秒03 優勝は10秒12の坂井隆一郎

2023年05月06日 14:41

陸上

桐生祥秀、10秒26で2位 予選では復帰後最速の10秒03 優勝は10秒12の坂井隆一郎
陸上・桐生祥秀 Photo By スポニチ
 【陸上・木南道孝記念第1日 ( 2023年5月6日    ヤンマースタジアム長居 )】 男子100メートルで、元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)は決勝で向かい風0・3メートルの中、10秒26の2位だった。予選は追い風0・7メートルで10秒03の大会記録をマークしていた。坂井隆一郎(大阪ガス)が10秒12で制した。
 桐生は昨年6月10日の日本選手権6位を最後に休養。3月25日にオーストラリアの競技会で288日ぶりに復帰し、10秒48だった。その後はオーストラリア選手権の予選で10秒32、準決勝で10秒52。4月29日の織田記念では予選、決勝ともに10秒29だった。

 昨年9月には自身のYouTubeチャンネルで、大学2年時に国指定の難病「潰瘍性大腸炎」と診断されていたことを告白していた。

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