吉村真晴が初戦敗退「なかなかかみ合わず」 卓球全農カップ平塚大会

2023年05月06日 14:04

卓球

吉村真晴が初戦敗退「なかなかかみ合わず」 卓球全農カップ平塚大会
吉村真晴 Photo By スポニチ
 【卓球全農カップ平塚大会第1日 ( 2023年5月6日    神奈川・トッケイセキュリティ平塚総合体育館 )】 2024年パリ五輪シングルス代表の第4回選考会として行われ、男子1回戦で16年リオデジャネイロ五輪団体銀メダルメンバーの吉村真晴(TEAM MAHARU)は浜田一輝(早大)に1―4で敗れた。
 吉村真はTリーグ琉球ではチームメートの浜田に、ポイントで先行しながらも逆転されてセットを奪われる苦しい戦いぶり。「なかなかかみ合わずに、1~3ゲームはリードをしながら取られ、もったいなかった。非常に大切な大会でいいスタートを切りたかったが、悔しい結果になった」と声を沈めた。

 17年の世界選手権では先日引退を発表した女子の石川佳純さんと混合ダブルスでペアを組み、金メダルを獲得。「さみしい気持ちはある。世界で闘う心構えなど多くを学び、今(の自分)がある。僕はもう少し頑張っていきたい」と話したが、今大会は結果を得ることができなかった。

 20日に開幕する世界選手権(南アフリカ・ダーバン)では、初めてシングルスで出場する。「そこにフォーカスしていく。負けたことは仕方ないので、練習試合などで試合感覚を戻したい」と世界の舞台でリベンジする決意を示した。

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