馬場咲希は憧れの「ネリー・コルダ」スタイルに挑戦！「ちょっと恥ずかしい」

2023年05月06日 18:53

ゴルフ

馬場咲希は憧れの「ネリー・コルダ」スタイルに挑戦！「ちょっと恥ずかしい」 — ＜ワールドレディースチャンピオンシップサロンパスカップ・3日目＞4番、ティーショットを放つ馬場咲希（撮影・西尾　大助） Photo By スポニチ

【女子ゴルフツアー　　ワールド・サロンパス・カップ第3日（ 2023年5月6日茨城県　茨城GC西C＝6780ヤード、パー72 ）】アマチュアで唯一、予選通過した馬場咲希（18＝代々木高3年）は1バーディー、6ボギーの77で回り、通算12オーバーの33位で3日目を終えた。最大瞬間風速15・3メートルと強風が吹き荒れる中、ショットの精度に苦しんだ。耐えながら迎えた17番でようやく見せ場を迎える。残り210ヤードの2打目を5Iで2オンし、楽々バーディーを奪った。「ボールにちゃんと当てることを意識して打ったらいいショットが打てたので良かったです」と嬉しそうに話した。

　タフなコンディションの中、スコアは「77」と崩れたが、ゴルフを楽しむ姿勢は最後まで貫いた。「すごく難しくて風も強いけどそれを考えるのも楽しい。一緒に回ってくれるプロの方も、キャディーの照井さんも楽しい話をしてくれるので、ゴルフの内容が悪くても、ゴルフが楽しく感じます」。

　日頃はキャップ姿の馬場だが、この日は珍しくサンバイザーにアップした髪をシュシュで束ね、憧れのネリー・コルダ（米国）のようなスタイルでプレーした。「父に“決勝ラウンドに進んだらやってみな”みたいに言われて、やってみたみたいな…ちょっと恥ずかしいです」と女子高生らしい笑顔を見せる場面もあった。

　3日間でサンドセーブは10分の1。「バンカーショットが駄目な感じですごく不安な気持ちもあるので、そこを最終日は振り切ってできたらいいなと思います。きょうよりはいいスコアで、最後まで楽しくラウンドできたらいいなと思います」と話していた。