大馬翔がプロ1勝「勝ててうれしい」父は笠松競馬の森島貴之騎手 目指すは“相撲界のオグリキャップ”

2023年05月17日 10:33

相撲

大馬翔がプロ1勝「勝ててうれしい」父は笠松競馬の森島貴之騎手 目指すは“相撲界のオグリキャップ”
<大相撲夏場所・4日目>肥後光を上手出し投げで破った大馬翔(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所4日目 ( 2023年5月17日    東京・両国国技館 )】 今場所初土俵を踏んだ序ノ口・大馬翔(15=追手風部屋)が肥後光(35=木瀬部屋)を上手出し投げで下してプロ初白星を挙げた。
 立ち合い先に踏み込んで左で前まわしを引くと、相手が出てくるところを左へ回り込んで上手出し投げ。「まず一番だけど、勝ててうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。1番相撲ではデビュー戦の緊張もあって体があまり動かなかったというが「今日は良い緊張感でした。相撲を楽しもうと思えました」と振り返った。

 大馬翔は笠松競馬所属の森島貴之騎手(34)を父に持つ。競馬場の敷地内に自宅があり、小学生の頃から乗馬を習うなど馬が生活の身近な存在だった。自身の生い立ちにちなんでついたしこ名は大馬翔。「最初の1勝を大切にして、これからどんどん勝てるようにしていきたい」。笠松競馬から中央競馬のスターに成長した名馬のように“相撲界のオグリキャップ”を目指し、これからコツコツと白星を積み重ねていく。

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