ミズノ、睡眠市場へ本格参入 新マットレス「ReFull」をディーン元気が絶賛「浮いている感じ」

2023年06月08日 16:22

陸上

ミズノ、睡眠市場へ本格参入 新マットレス「ReFull」をディーン元気が絶賛「浮いている感じ」
新たに販売されるマットレス「ReFull」に寝転ぶディーン Photo By スポニチ
 総合スポーツブランド「ミズノ」は8日、新たに立ち上げた新シリーズ「MIZUNO SLEEP(ミズノスリープ」の発表会を大阪市内で開いた。
 これまで数多くのアスリートともにスポーツ分野での商品開発を行ってきた中、今回は睡眠市場へ本格参入。スポーツで培った技術なども活用し、第1弾としてフィジカルサポートマットレス「ReFull(リフル」、睡眠中の熱を逃がす敷きパッド「風道(ふうどう)」を販売することになった。

 「ReFull」は身体に掛かる負担軽減を追求したマットレスと枕で、マットレスは身体の部位に合わせた6ゾーンで構成され、高い体圧分散を実現。また、高反発のため寝返りが打ちやすく、水洗いができるなど手入れの簡単さなども特長としている。

 ほかのメーカーも含めて、多くの商品がある現在のマットレス業界。その中でライフ&ヘルス事業部の後藤俊博氏は「機能においても、うち(ミズノ)が勝てると自負している。戦っていけると認識している」と語った。

 発表会には、陸上男子やり投げでロンドン五輪代表のディーン元気(ミズノ)が参加。数日前から「ReFull」を使っており、その感覚を「浮いている感じ」と表現した。

 「自分は体重が100キロ前後あって凹凸のある体だから、これまでも体圧分散にこだわって寝具を選んでいた。体にフィットしてくれるし、体感としてはバッチリです」

 最初に「ReFull」を使用したとき、間違って反対向きに寝転んでしまったというディーン。身体の部位に合わせた6ゾーンで構成されていることから違和感を抱いたが、逆向きに寝転がってみると、一気にフィットして心地よさを感じたという。

 年齢を重ねるごとに練習や競技だけでなく、回復力も強く意識するようになってきただけに、このマットレスと枕の存在は大きい。「めちゃくちゃこだわってきたところに、ミズノが本格参入してくれてうれしい」。たたんでコンパクトに収納できるため、今後は海外遠征にも持参する予定だ。

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