石川遼 68で上々のスタート!“裏方”としても大会の盛り上げに貢献

2023年06月22日 18:28

ゴルフ

石川遼 68で上々のスタート!“裏方”としても大会の盛り上げに貢献
石川遼 Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー  プレーヤースチャンピオンシップ・サトウ食品第1日 ( 2023年6月22日    栃木県 西那須野CC 7036ヤード、パー72 )】 全米オープンから帰国したばかりの石川遼(31=CASIO)が4アンダーの68で回り、上々の滑り出しを見せた。
 前日は出場手続きのためにコースを訪れただけで、長距離移動の疲労を考慮しそのまま宿泊先に戻った。初日はぶっつけ本番。その影響で前半はパットの感覚が合わず、スコアも伸び悩んだ。

 「なかなかパッティングがイメージ通りにいかなくて。前半最後の18番でやっとスピードとラインの読みが合ってきました。そこから10ホールは良かったかな」と振り返った。

 8番では2メートルの微妙なパーパットを沈め、最終9番では6メートルのバーディーパットをねじ込んで2日目以降のプレーに弾みをつけた。

 今大会は選手会が主催するトーナメント。会場では選手発案のさまざまなサービスがギャラリーに提供されている。石川もギャラリー整理用の“ローピング”の担当を買って出て協力している。運営側と話し合い、試合中の選手のプレーエリアと観客の動線を分けるロープの位置を通常より選手側に近づけた。

 「ギャラリーの皆さんは、今週は年間で言っても一番近くでティーショットからパッティングまで、見ることができるんじゃないでしょうか。やっぱり、直接見に来ることでしか感じられない体験をどれだけしてもらえるか、ということに尽きると思います」と意気込む。
 今週はプレーヤーとしてだけではなく“裏方”としても大会の盛り上げに貢献している。

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