松山英樹は65 ショットインイーグルも 「自分がやりたいことに近づいている」 トラベラーズ選手権

2023年06月25日 06:36

ゴルフ

松山英樹は65 ショットインイーグルも 「自分がやりたいことに近づいている」 トラベラーズ選手権
通算12アンダーに伸ばした松山英樹(AP) Photo By AP
 【米男子ゴルフツアー トラベラーズ選手権第3日 ( 2023年6月24日    米コネチカット州 TPCリバーハイランド=6852ヤード、パー70 )】 22位から出た松山英樹(31=LEXUS)は1イーグル、5バーディー、2ボギーの66をマークして通算12アンダーに伸ばした。
 ゴルフネットワークのインタビューでは「13番までは、昨日とは違って血が通っているというか、自分がやりたいことに近づいている実感がありながらのプレーだった。ただ14番から後のプレーは昨日までに後戻りした。特にパットが15番のバーディーパットからおかしくなった」と振り返った。

 1番で3メートル、2番は2・5メートルを沈めて連続バーディーで滑り出した。

 3番は3パットのボギーとしたが、7番パー4で残り147ヤードの第2打をカップに放り込むショットインイーグルを決めて喝采を浴びた。

 10番では10メートルのロングパットをねじ込み、11番は4・5メートルを沈めて連続バーディー。パー5の13番は右サイドからのアプローチをしっかり寄せて伸ばした。

 14番で1つ落としたものの、連日の好スコアで順位を上げた。
 この日のフェアウェーキープ率は85・711%、パーオン率は83・33%といずれも高い数値を記録したが「ショットに関しては昨日よりは良くなっているレベル。自信持ってこの距離感で打って良いのか微妙なところがあった。それでも先週から比べても進歩はしているので、明日も今日と同じようにできればと思う」と満足はしていない。

 グリーン上は合計29パット。パーオン時の平均パット数は1・667。「久々に10番、11番と連続でいい距離が気持ちよくストロークできた上で入った。ああいうのがもっと多くできるようになれば、入らなくてもアベレージは上がってくると思う」と好感触を口にした。

 「良い兆しが見えてきた?」と聞かれると「毎週そんなこと言っているけど、最終日にガタガタと行っちゃうんで、明日もいいプレーができるようにしたい」と苦笑しながら最終日への抱負を語った。

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