新大関・豊昇龍「日本の故郷」柏市役所訪問に感慨 横綱昇進でパレードの計画「頑張らないと」

2023年08月01日 17:42

相撲

新大関・豊昇龍「日本の故郷」柏市役所訪問に感慨 横綱昇進でパレードの計画「頑張らないと」
柏市役所を訪問した豊昇龍と太田和美市長(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の新大関・豊昇龍(24=立浪部屋)が1日、千葉県の柏市役所を訪問し、名古屋場所の初優勝と大関昇進を報告した。
 日体大柏高出身の豊昇龍は、来日した15年春から柏市で約3年間生活。「モンゴル出身だけど、柏のことを日本の故郷だと思っている。場所前と場所後には必ず柏で食事をしている」と“地元愛”を語った。

 モンゴルから来日したばかりの15年3月下旬、留学生として手続き等のために柏市役所に訪れたことがあった。それ以来8年半ぶりの凱旋。「こんな日が来るとは思ってないですよ」。当時体重60キロ台だった青年が大相撲の世界で大関にまで上り詰め、感慨深い様子だった。

 太田和美市長は「柏ゆかりの関取が優勝したこと、大関に昇進したことを柏市として誇りに思っています」とあいさつ。そして「もう既に次を期待している。ぜひ横綱になっても柏市役所に来ていただけますでしょうか。その時にはパレードを」と呼びかけ、柏市で横綱昇進パレードを行う構想を明かした。これに対して新大関は「じゃあ頑張らないといけないですね」と笑顔で応じ、横綱として“故郷”に錦を飾ることを誓った。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2023年08月01日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム