【競泳】選手の意見を吸い上げる“合議制”も 選手、コーチが水練とミーティング

2023年08月16日 05:10

水泳

【競泳】選手の意見を吸い上げる“合議制”も 選手、コーチが水練とミーティング
世界水泳・男子800メートルリレーで予選9位となり敗退した日本代表(左から、吉田、真野、松元、田中) Photo By スポニチ
 競泳の日本代表選手から強化体制への不満が相次いでいる問題で、日本水連は15日、都内で選手やコーチ陣らによるミーティングを開催した。
 選手側は入江、大橋、池江、塩浦、五十嵐ら7人が会場に姿を見せ、オンラインを含めると7月の世界選手権代表の半数近い約20人が参加。連盟側は金子副会長兼専務理事、梅原競泳委員長らが出席した。会議は約2時間15分。選手主体で進行し、連盟側が不満や意見を受け止める形で進んだ。

 梅原委員長は「コミュニケーション不足があり、意思疎通ができていなかった。それが選手の不満として出たのだと思う。反省しなければならない」と陳謝。今後もミーティングを重ねることを明言。

 来月11日にはアジア大会(杭州)に向けた国内合宿が始まるが「合宿の内容を選手と一緒に考えていくことも考えている」とも話し、選手の意見を吸い上げる“合議制”で強化を進める可能性も示した。

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