チーム最年長37歳の堀江翔太「集大成。死ぬ気で体を張りたい」最多タイ4度目ラグビーW杯へ気合

2023年08月16日 16:27

ラグビー

チーム最年長37歳の堀江翔太「集大成。死ぬ気で体を張りたい」最多タイ4度目ラグビーW杯へ気合
<ラグビー日本代表練習>囲み取材に応える堀江(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 ラグビー日本代表のフッカー堀江翔太(37=埼玉)が16日、東京都府中市内での午前練習後に取材に応じ、日本代表として歴代最多タイとなる4大会連続で選出された9月8日開幕のW杯フランス大会に向けて、「自分が取り組んできたことの集大成(のW杯)になる。死ぬ気で体を張りたい」と覚悟を示した。
 堀江は11、15、19年と過去3大会に連続出場。初出場だった11年ニュージーランド大会からレギュラー格として主に2番を背負ったが、当時を「メンタルの準備ができずに、W杯を甘く見ていた。普通の試合と同じだと思っていた」と振り返る。15日に発表されたW杯最終登録メンバー30人のうち、初選出は17人。「W杯のプレッシャーは普段とは全く違う。若い選手が失敗しないように、機会があれば話したい」と4年に一度の大舞台を戦うノウハウを伝授するつもりだ。

 史上初の8強入りを果たした前回大会はトンプソン・ルーク、田中史朗に次ぐ年長者だったが、今大会はついに、チーム最年長となり「次のW杯で何歳になるのか、計算するのも嫌」と苦笑いする。まだまだ体は若いが、「常に最後のW杯になると思って、限界までやっている。ここで結果を出すことで、日本ラグビーがどうなるかにつながる」と次世代にレガシーを継承する。

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