サーフィン稲葉玲王がパリ五輪代表に事実上内定 五十嵐、松田に続き3人目

2023年08月16日 08:37

サーフィン

サーフィン稲葉玲王がパリ五輪代表に事実上内定 五十嵐、松田に続き3人目
稲葉玲王 Photo By スポニチ
 国際サーフィン連盟(ISA)は16日、今年6月に開催されたワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当)でアジア勢2位となる8位に入った稲葉玲王(26)が、来年7月に開幕するパリ五輪の出場権を獲得したと発表した。稲葉は五輪初出場となる。権利確定は来年2月のWG(プエルトリコ)出場が条件となるが、日本連盟は稲葉を出場させる方針。
 今年のWGで大陸別1位に与えられていた五輪出場枠をめぐっては、東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(25=木下グループ)がアジア勢1位の4位に入り、2大会連続の出場権を獲得。五十嵐は現在開催中のプロ最高峰ツアーのチャンピオンシップツアー最終戦(タヒチ)でも、16日に年間総合順位によりパリ五輪の出場権獲得が確定し、WGでの権利が稲葉に繰り下がって適用されることになった。

 サーフィン日本代表のパリ五輪出場権獲得は、五十嵐、女子の松田詩野(21)に続き3人目。日本男子は3人目の出場枠を有しており、今月中には選考方法などが発表される見通し。

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