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【世界陸上】三浦龍司 3000m障害で日本勢20年ぶり決勝!!メダル狙って「クレバーな走りを」

2023年08月19日 20:14

陸上

【世界陸上】三浦龍司 3000m障害で日本勢20年ぶり決勝!!メダル狙って「クレバーな走りを」
三浦龍司 Photo By スポニチ
 【陸上・世界選手権第1日 ( 2023年8月19日    ハンガリー・ブダペスト )】 陸上の世界選手権が19日、ハンガリー・ブダペストで開幕し、男子3000メートル障害の日本記録保持者・三浦龍司(順大)が予選3組で8分18秒73の4位となり、22日(日本時間23日)の決勝に駒を進めた。この種目での日本勢の決勝進出は03年大会の岩水嘉孝以来、20年ぶりとなった。
 「予選を突破することができて、やっとスタートライン。去年に比べて流れに乗れていた。(決勝は)メダルを狙っていきたい。そういうところを狙えるクレバーな走りをしたい」

 予選落ちに終わった昨年と同じ轍(てつ)を踏まなかった。「昨年の経験から、前半中盤は落ち着いたレース運びでラスト1000メートルからふるい落としになる。そこで行けなかったのが敗因なので自信を持って前に出ることが必要」と青写真を描いていた。

 東京五輪から3年連続の国際舞台。経験を積むにつれ、自信と自覚も深まった。今季はダイヤモンドリーグ・パリ大会で自身の日本記録を更新して2位。確かな手応えを得て、世界の舞台に立っていた。

 また、予選1組で5位に入った青木涼真(ホンダ)も決勝に進出した。

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