バスケ日本代表 “ドンチッチ対策”ディフェンスで前半善戦!「河村くんの守備良い」「後半期待」の声

2023年08月19日 16:01

バスケット

バスケ日本代表 “ドンチッチ対策”ディフェンスで前半善戦!「河村くんの守備良い」「後半期待」の声
競り合う日本代表・河村(左)とスロベニア代表・ドンチッチ(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 【国際強化試合   日本ースロベニア ( 2023年8月19日    有明アリーナ )】 バスケットボール日本代表(FIBAランキング36位)は国際強化試合でスロベニア(同7位)と対戦。スロベニア代表でNBAオールスターに4度選出のスーパースター、ルカ・ドンチッチ(24=マーベリクス)が前半から15点の大暴れ。50―36とスロベニアがリードで前半を折り返した。
 日本とスロベニアは21年の東京五輪の予選リーグで対戦。日本はエース八村塁が34得点、渡辺雄太が17得点を挙げたものの、ドンチッチに25得点を奪われるなど81―116で日本は大敗した。

 この試合は大黒柱の渡辺雄太(28=サンズ)を右足首負傷で欠く中で富永啓生(22=ネブラスカ大)、河村勇輝(22=横浜BC)、ホーキンソン・ジョシュ(28=SR渋谷)、吉井裕鷹(25=A東京)、馬場雄大(27)が先発出場した。

 試合開始からドンチッチにマークしたのが河村だった。そして“ドンチッチ対策”としてボールが入った瞬間に吉井や馬場がスイッチするディフェンスなどドンチッチの攻撃チャンスを潰す場面もあった。第2クオーターには河村と馬場のダブルチームでドンチッチのミスを誘って得点に繋げた。それでもドンチッチには前半だけで2本の3点シュートを含む15得点を許した。

 攻撃面ではチームのファースト得点は富永の3点シュートだった。前半は馬場、ホーキンソンそして途中出場の富樫勇樹(30=千葉J)がチームトップの6点をマークした。

 ドンチッチのディフェンスについて「負けないぞ!って気持ちでディフェンスしてる」「ディフェンスがうまく対応してる」「河村くんのディフェンスはドンチッチに効いてた」「ドンチッチ相手に喰らい付いてるよ!後半も期待」と後半も“ドンチッチ対策”のディフェンスに期待する声が上がった。

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