仕事やめたい、でも2~3年は続けたほうがいい?心理カウンセラーが回答
2023年08月22日 09:00
仕事辞めたい、疲れた。そんな声はSNSでもよく目にします。向いてない仕事についてしまった、
心理カウンセリングやメンタルトレーニングの普及活動を行う、“心の専門家”養成スクール「アイディアヒューマンサポートサービス」カウンセラー監修の「「仕事やめたい」は甘えなの?“職場の人間関係”が退職理由の場合」よりピックアップしてお届けします。
仕事辞めたい、向いてない。でも半年は同じ仕事をしたほうがいい?
早期退職を繰り返していれば、我慢ができない人だという評価をされることもあるとは思います。だからと言って、退職を前提にしながら2年3年と続けるのもしんどいでしょうし、きっと仕事での結果にも影響がでてくるのではないでしょうか。
やりたいことに真剣に打ち込んだ3年間と、いつも次の仕事のことを考えながら過ごす3年間、自分の人生の時間をどう使うかということにもつながってくると思います。
もし、早期退職のことで採用されなかったのであれば、それは縁がなかったと思い、気にしないこと。
すぐ辞めてしまうのではないかという企業側の不安があっても、それも含めてあなたという人を受け入れてくれる企業があるなら、それを払拭するように一生懸命頑張ることにエネルギーを使うほうが健全ではないでしょうか。
職場が仕事がというより、あなた自身がどういう信念を持って仕事をしているかだと思います。どんな職場でも仕事でも、学ぼうという姿勢があれば、人生の礎になるのではないでしょうか。
今の職場を辞めるか辞めないか悩むときは「メリット・デメリットを整理してみる」
辞めたときと辞めないときの、メリット・デメリットをそれぞれ整理してみることをおすすめします。
これはシミュレーション選択という方法ですが、どちらの方にメリット・デメリットが多いか洗い出してみることで、結論が見えてくると思います。
では、会社を突然辞めたいと思ったときはどうすればいいでしょうか。
会社を突然辞めたいと思ったときは「いったん休む」
冷静になれていないときは、すぐ答えを出すのは避けたほうがよいです。たとえば、意見のぶつかり合いなどがあったとき、理不尽なことがあったとき、心身の疲労が溜まっているときなどです。
大事な決断は、勢いや感情に流されてしまうと取り返しのつかない結果を招くことになります。
結論は、きちんと落ち着いて考えてからで遅くはありません。辞めたいと思うときはどういうときなのかなど、自分と向き合う時間を取ることをおすすめします。
※本記事はMELOSで公開された記事『「仕事やめたい」は甘えなの?“職場の人間関係”が退職理由の場合』の一部を再編集したものです。
<Text:編集部>
おすすめテーマ
2023年08月22日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
「1日1万歩」は歩きすぎ?“4400歩で充分”という説を深掘ってみる
-
女子100Mは米国のリチャードソンが大会新記録で優勝 フレイザープライスの3連覇を阻止
-
【世界陸上】泉谷駿介の分岐点「どうしたら強くなれますか?」ファミレスでの涙 武相高恩師が証言
-
玉ノ井親方と花田虎上氏が両国でトークイベント開催 好評「親方がっぷり寄席」初の会場開催
-
【世界陸上】泉谷駿介が目に焼き付けた光景「凄いな、来年そこに立ちたい」日本勢初快挙も悔しさ
-
【世界陸上】泉谷駿介は5位「焦りまくった」スタートで両足ふくらはぎつるアクシデントも力走
-
松田力也 砂に描いた背番号10への思い きついビーチトレでつかんだ自信 正司令塔争いにケリつける
-
「ホーバスの12人」正式決定 W杯男子代表 初戦は25日ドイツ戦
-
飛び込み 寺内が引退 五輪6度出場43歳 膝の痛みで決断 9月1日がラスト
-
朝乃山 稽古再開へ 地元富山で夏巡業「おいしいものを食べて、秋場所で頑張りたい」
-
【世界陸上】91年ぶり「暁の超特急」に並ぶも…サニブラ 男子100メートル6位「めちゃくちゃ悔しい」
-
【世界陸上】調整かみ合えば…高野進氏 サニブラは今ある能力でもメダルある