握力を鍛えると、こんな“イイコト”が!実は弱いと“デメリット”もある

2023年08月24日 09:00

握力を鍛えると、こんな“イイコト”が!実は弱いと“デメリット”もある
ご自身の握力がどの程度あるのか、ご存知でしょうか? おそらく多くの人は、学生時代に握力を測ったきりで、ご自身の握力の強さを知らない場合がほとんどかと思います。 そんな握力、実は鍛えることでうれしい“メリット”が得られるの […]

ご自身の握力がどの程度あるのか、ご存知でしょうか? おそらく多くの人は、学生時代に握力を測ったきりで、ご自身の握力の強さを知らない場合がほとんどかと思います。

そんな握力、実は鍛えることでうれしい“メリット”が得られるのです。『【握力の鍛え方】どこの筋肉を鍛える?』という記事から、握力を鍛えるメリット・握力が弱いデメリットを切り出してご紹介します。

握力を鍛えると得られる“メリット”とは

効果的に筋トレが行える

筋トレには、握力が必要です。

特に、

  • 背中(背筋)
  • 腰部の大筋群

を鍛えるエクササイズには、握力が欠かせません。たとえばバーベルのバーなどを握って引っ張るプル系エクササイズは、握力が弱いと高重量を扱うことができないでしょう。懸垂などでも、先に握力がなくなり、動作が止まってしまう人も少なくないはず。

高重量でも耐えられる握力をつけることで、目的の筋肉にも大きな刺激を与えることができるようになります。

スポーツパフォーマンスが向上する

スポーツには、

  • バット
  • ラケット
  • ボール

など、形・大きさ・重さまでさまざま用具を使う種目が数多くあります。これらを上手にコントロールするためには、握力が重要となります。握力が弱ければ、それらの用具にうまく力が伝わらず、パフォーマンスが低下するでしょう。

日常生活のパフォーマンスが向上

  • 重い荷物や買い物袋を運ぶ
  • ビンのふたを開ける
  • タオルを絞る

など、日常生活で握力が必要な場面はたくさんあります。握力を鍛えるだけで、日常生活のパフォーマンスも向上するのです。

▼ この記事も読まれています

筋トレをやめるとすぐ“筋肉量は落ちる”の?せっかく手にした筋肉を守り抜く方法とは

握力が弱いとこんな“デメリット”も……

握力は、他の部位に比べ、筋力の衰えが少ない部分です。

しかし、握力が弱くなることによって、

  • 他の部位のエクササイズに影響を及ぼす
  • 認知症や脳卒中のリスクが高くなる可能性

などのデメリットが考えられます。

握力、どうやったら強くなる?

数ある腕筋の中で、握力に直接関係するのが、

  • 深指屈筋(しんしくっきん)
    ⇒人差し指から小指までの4本を屈曲させる
  • 浅指屈筋(せんしくっきん)
    ⇒人差し指から小指までの4本を屈曲させる
  • 長母指屈筋(ちょうぼしくっきん)
    ⇒親指を屈曲させる

と呼ばれる筋肉です。

深指屈筋(しんしくっきん) 浅指屈筋(せんしくっきん) 長母指屈筋(ちょうぼしくっきん)

また、前腕部には他にも多くの筋肉があります。握力に関係する筋肉だけでなく前腕部全体の筋肉を鍛えることで、力を発揮する際にサポートしてくれるでしょう。そのため、効率よく握力を向上させることが可能です。

▼ この記事も読まれています

【握力の鍛え方】水入りペットボトルでOK!前腕強化で強くなれ

健康のバロメーターとして、握力を測定するのも◎

急な握力低下は、首・肩・肘などの障害を判断するひとつの基準になるなど、健康のバロメーターとして使われることもあります。握力計などの商品を使い、自分の握力がどのくらいあるか計測するのもおすすめです。

※本記事はMELOSで公開された記事『【握力の鍛え方】どこの筋肉を鍛える?最強トレーニング4種目│握力強化のメリットとポイント』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

おすすめテーマ

2023年08月24日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム