やり投げ 北口 決勝進出「完璧じゃない投げで63メートルを投げられたのは大きい」

2023年08月24日 04:44

陸上

やり投げ 北口 決勝進出「完璧じゃない投げで63メートルを投げられたのは大きい」
女子やり投げで決勝に進んだ北口(AP) Photo By AP
 【陸上 世界選手権第5日 ( 2023年8月23日    ハンガリー・ブダペスト )】 女子やり投げ予選のA組に登場した昨年銅メダルの北口榛花(25=JAL)は2投目に通過ライン61メートル50を大きく上回る63メートル27を投げ、全体3位で25日の決勝へ進んだ。2大会連続メダルへ第一関門を突破し「完璧じゃない投げで63メートルを投げられたのは大きい」と話した。
 優勝候補として終始カメラに追われ「凄く緊張しちゃった」という。練習では歩数を間違えたそうで「私でもこんなことするんだ…と」と苦笑いで振り返り、あえて激しく動いて緊張を振り払ったという。通過記録は昨年のオレゴン大会決勝と同記録。「そうなんですか!自分の記録はベストしか覚えられない」と豪快に笑い飛ばし「決勝ではメダルを目標に頑張りたい」と切り替えた。

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