【バスケW杯】ホーキンソン29得点!全5戦チームトップ チーム最年長の比江島「長かった」

2023年09月03日 05:28

バスケット

【バスケW杯】ホーキンソン29得点!全5戦チームトップ チーム最年長の比江島「長かった」
<バスケW杯順位決定リーグO組 日本・カボベルデ>得点しポーズを決める日本代表ホーキンソン(AP) Photo By AP
 【バスケットボール男子W杯順位決定リーグO組   日本80ー71カボベルデ ( 2023年9月2日    沖縄アリーナ )】 日本勢団体球技の第1号でパリを決めた!順位決定リーグO組最終戦で世界ランク36位の日本は同64位のカボベルデに80―71で競り勝ち、3勝2敗とした。アジア最上位が確定し、2大会連続8度目の五輪出場を獲得。開催国枠ではない自力出場は76年モントリオール五輪以来48年ぶりの快挙となった。司令塔の河村勇輝(22=横浜BC)、シューターの富永啓生(22=ネブラスカ大)の22歳コンビが躍動。“沖縄の歓喜”の立役者となり、日本バスケ界の新時代が幕を開けた。
 チーム最多の29得点をマークしたホーキンソンが日本の窮地を救った。猛追を許し3点差に迫られた第4Q残り49秒に相手のファウルを受けながらゴール下でシュートをねじこみ、フリースローも成功。さらに、残り20秒でこの日4本目となる値千金の3点シュートを沈めた。今大会は5試合でいずれもチームトップの105得点、54リバウンドをマーク。米国出身のビッグマンは「本当にチームを誇りに思う。この12人じゃなくて、いろんな人が手伝ってくれて、いいチームをつくった」と事前合宿に参加した選手にも感謝した。

 ともにこの日3得点のベテランも歓喜した。チーム最年長の比江島は「長かった。本当にうれしい。1人になった時や、思い出した時に泣くんだと思う」と仲間たちと抱き合った。1メートル67の富樫主将は「この身長でこんなに長く代表活動を続けられると思っていなかった。この大きな大会で主将を任されて、目標であるパリ五輪出場を決められたのは本当にうれしい」と声を弾ませた。

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