アメフト立命大 今季初戦は神戸大に大苦戦 RB山嵜の3TDで「どつき合い」制する

2023年09月03日 18:36

アメフト

アメフト立命大 今季初戦は神戸大に大苦戦 RB山嵜の3TDで「どつき合い」制する
<関西学生アメフト 神戸大・立命大> 第1Q、相手を振り切り走る立命大QB竹田(中央) (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【関西学生アメリカンフットボール1部リーグ   立命大42ー28神戸大 ( 2023年9月3日    MKタクシーフィールドエキスポ )】 立命大のサイドラインに笑顔はない。「ストップ・ザ・関学大」「王座奪回」を期した2023年シーズン初戦で、神戸大に大苦戦。試合後のベンチは、重苦しい空気に包まれていた。
 先制点はRB山嵜大央(3年)のTDランだった。第1Q6分45秒に先手を取り、第2Q4分9秒にも、山嵜がエンドゾーンを駆け抜けた。昨年までの両校の「力関係」を考えたら、勝敗の趨勢が決まってもおかしくないのに、神戸大の驚異的な粘りに立命大は追いつめられていく。

 第2Qの後半に2本返され、14ー14でハーフタイム。第3Q2分46秒に山嵜の独走TDランで突き放しながら、直後にロングパスを決められ同点。QB竹田剛(2年)のTDパスでリードを奪っても、相手のスペシャルプレーで、もう一度、追いつかれた。

 2015年以来の甲子園ボウル出場を目指す1年。長丁場の戦いを黒星で始めるわけにいかない。第3Q11分39秒に竹田がTDパス。全員の力を結集して第4Qを乗り切り、白星だけは手にした。

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