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菊地絵理香 首位浮上 大会最少スコアタイの64 日本女子OPは「プロ人生の中で誰もが欲しいタイトル」

2023年09月29日 17:50

ゴルフ

菊地絵理香 首位浮上 大会最少スコアタイの64 日本女子OPは「プロ人生の中で誰もが欲しいタイトル」
18番、会心のラウンドにキャディーとグータッチする菊地絵理香(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフ 日本女子オープン第2日 ( 2023年9月29日    福井県・芦原GC海C=6528ヤード、パー72 )】 18位から出た、菊地絵理香(35=ミネベアミツミ)が10バーディー、2ボギーで18ホールの大会最少スコアに並ぶ64をマークし、通算10アンダーで単独首位に浮上した。
 怒濤(どとう)のバーディーラッシュで一気にリーダーボードを駆け上がった。1番でバーディー発進を決めると、3番からは3連続バーディーを奪取。8、9番でも連続バーディーを決め、5つ伸ばして前半を折り返した。後半もバーディーを順調に重ね、大会レコードタイの64をマーク。「それはそれでうれしいですけど、こういうふうに(スコアを)出すとまた難しくされる」と笑った。

 15年の大会では、最終日を単独首位で迎えるもプレーオフに敗れて2位。ツアー通算6勝の実力者だが、まだメジャー優勝はなく「どのメジャーも凄い大きいですけど、女子オープンはさらに特別感がある。やっぱりプロ人生の中で誰もが欲しいと思っているタイトルだと思います」と思い入れは強い。2位とは3打差で迎える決勝ラウンド。「いいチャンスが来たと思うので、チャンスを生かしたい」と言葉に力を込めた。

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