【ラグビーW杯】ファカタヴァ 50メートル激走で今大会3本目トライ 不慣れなロックでも存在感

2023年10月09日 04:45

ラグビー

【ラグビーW杯】ファカタヴァ 50メートル激走で今大会3本目トライ 不慣れなロックでも存在感
<日本・アルゼンチン>前半、トライを決めるファカタヴァ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組   日本27―39アルゼンチン ( 2023年10月8日    ナント )】 スーパープレーで存在感を示したトンガ出身のファカタヴァは「結果が残念で言葉が出ないです。勝てる感触がある中で(アルゼンチンは)タフでフィジカルがあった。勝ちきれなかったのが残念」と悔しがった。
 0―7の前半16分、左サイドを走りながら前方にキック。バウンドしたボールを自らキャッチして抜け出すと、中央付近にトライを決めた。初戦チリ戦の2トライと合わせて今大会3本目。魂を込め約50メートルを駆け抜けた。

 本職は第3列だが、大東大時代にバックスも経験し、スピードを磨いた。今年6月に代表初招集されながらケガで一時はフランス切符を逃しかけたが驚異の回復力を発揮。不慣れなロックでも相手の脅威となった。

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