【出雲駅伝】駒大が大会新で連覇!!史上初の2季連続3冠へ第一関門突破 1区から首位譲らず“完全V”

2023年10月09日 15:13

駅伝

【出雲駅伝】駒大が大会新で連覇!!史上初の2季連続3冠へ第一関門突破 1区から首位譲らず“完全V”
駒大・鈴木(23年1月、代表撮影) Photo By 代表撮影
 【第35回出雲全日本大学選抜駅伝 ( 2023年10月9日    出雲大社前─出雲ドーム前 6区間45・1キロ )】 学生3大駅伝の幕開けを告げる一戦は、駒大が2年連続5度目の優勝を果たした。2時間7分51秒は大会新記録。昨季は全日本大学駅伝、箱根駅伝を含めて学生駅伝3冠を達成。史上初の2季連続3冠へ、まずは第一関門を突破した。
 1区で篠原倖太朗(3年)が区間賞を獲得する最高の滑り出し。アジア大会から中4日の強行軍となった2区の佐藤圭汰(2年)も区間賞(青学大・黒田と同タイム)を獲得した。

 3区・山川拓馬(2年)も区間3位の好走で、3区終了時点で2位の創価大に57秒差。4区・伊藤蒼唯はやや差を詰められたものの、区間3位でまとめて創価大に45秒、青学大に59秒差で5区の安原につないだ。

 アンカーの6区・鈴木芽吹は創価大と39秒差でタスキを受けると、1万メートルの自己ベスト27分41秒68のスピードで逃げてVゴールに飛び込んだ。「2年連続3冠の目標はあるけど、去年のチームを超えるのがテーマ。大会記録を出せて次につながる」と胸を張った。

 11月5日には全日本大学駅伝(8区間106・8キロ)、来年1月2、3日には第100回を迎える箱根駅伝(10区間217・1キロ)が行われる。

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