【出雲駅伝】5位の青学大・原監督が分析する駒大の強さ「レースの中で起承転結できる」

2023年10月09日 15:52

駅伝

【出雲駅伝】5位の青学大・原監督が分析する駒大の強さ「レースの中で起承転結できる」
青学大・原監督
 【第35回出雲全日本大学選抜駅伝 ( 2023年10月9日    出雲大社前─出雲ドーム前 6区間45・1キロ )】 青学大は2時間11分28秒の5位に終わり、5年ぶりの優勝に届かなかった。連覇を果たした駒大とは3分37秒差がついた。
 原監督は「我々の取りこぼしもあったけど、今、駒沢がピーク迎えてるんじゃないですか」とライバルの強さに脱帽した。

 1区・野村が区間7位で、いきなり駒大と39秒差がついた。「駅伝はもらう位置によって展開が違う」と指揮官。2区の黒田は区間賞を獲得したものの、「合格点は黒田だけで、あとは課題が残る大会だった」と振り返った。

 昨季の3冠に続き、圧倒的な強さで出雲路を連覇した駒大。「全区間でブレーキない。レースの中で起承転結できるところでしょうね。絶対的に力があるからこそ、駅伝のコーディネートができる。1枚上でしょうね」とその強さを分析する。

 11月の全日本、来年1月の箱根での巻き返しへ「(トラックの)5000メートルのベースは上がっているから。ロード対応のトレーニングをしていく。ロードでの練習を増やしていく」と前を向いた。

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