【西尾巡業】照ノ富士が合流 長い鍼を使った腰痛治療で「多少は良くなった」復帰へ再始動

2023年10月13日 16:16

相撲

【西尾巡業】照ノ富士が合流 長い鍼を使った腰痛治療で「多少は良くなった」復帰へ再始動
巡業に合流し、横綱土俵入りを行う照ノ富士(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の秋巡業が13日、愛知・西尾市総合体育館で行われ、横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)がこの日から合流した。
 照ノ富士は「腰椎椎体終板障害」で秋場所を全休し、場所後の花相撲では取組は行わず土俵入りのみ参加。4日から始まった秋巡業は初日から休場していた。

 この日の稽古では、土俵下で四股や腰割り、すり足などの基礎運動に注力。ダンベルを使った上半身のトレーニングも行い、約1時間しっかりと汗を流した。「体を動かせるようになったから、できることをやっていこうという感じ。やることはその日その日で決めていく」と、1カ月後に迫った九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)での復帰を見据えた。

 今月3日には、長い鍼(はり)を使って炎症が起きている箇所を洗う治療を受けた。「多少は良くなったけど体を動かせばまた痛みは出てくるので、これからじゃないですか」と慎重な様子。初めて試したこの治療法は効いているようで、継続的に受ける方針も示唆した。

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