男子・橋詰、女子・齋藤が優勝　男子上位20人、女子上位18人が12月の関東大会切符

2023年10月17日 04:00

ゴルフ

男子・橋詰、女子・齋藤が優勝　男子上位20人、女子上位18人が12月の関東大会切符 — 男子優勝の橋詰と女子優勝の齋藤 Photo By スポニチ

【スポニチ主催　令和5年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会関信越予選（ 2023年10月16日栃木県　那須野ケ原CC＝男子6604ヤード、パー71　女子6074ヤード、パー72 ）】来春の全国大会を目指しての関東地区予選が関信越からスタートした。70で2人が並んだ男子はプレーオフの末、橋詰海斗（新潟・開志国際2年）が粂谷海翔（栃木・作新学院1年）を退けて優勝。女子は齋藤愛桜（あいさ、栃木・宇都宮文星女2年）が72で制した。シードを含む男子上位20人、女子上位18人が12月の関東大会（千葉・一の宮CC）に進出した。

　男子はプレーオフ1ホール目で優勝を決めた橋詰だが、満面の笑みとはいかなかった。6バーディーの一方で1ボギー、2ダブルボギーの出入りの激しいゴルフ。2つのダブルボギーはいずれもパー4を3オン3パットで「アプローチが寄らず、パットが入らずで苦しみました」と反省しきり。それでも「ショット自体は悪くない」と12月の関東大会は「優勝を狙って攻めていきたい」と力を込めた。

　≪「課題」見つけた≫女子は2位に2打差で制した齋藤は「パター、ドライバーともによくなっているが課題がある」と振り返った。3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの内容。前半のインを34でターンしながら最終9番パー5でのダブルボギー締めに「流れを取り戻せないまま終わった感じ」と残念そう。12月の関東大会は「平常心を保ってパターをミスしないゴルフで6位入賞が目標です」と語った。