28年ロス五輪追加競技・スカッシュ 主力選手メダルへ意気込み

2023年10月17日 04:33

五輪

28年ロス五輪追加競技・スカッシュ 主力選手メダルへ意気込み
ロサンゼルス五輪の採用が決まり、喜ぶスカッシュの日本を代表する選手たち Photo By スポニチ
 国際オリンピック委員会(IOC)は16日、インドのムンバイで総会を開き、2028年ロサンゼルス五輪の追加競技として大会組織委員会から提案された5競技を一括承認した。野球とソフトボールは、2大会ぶり、クリケットは128年ぶり、ラクロスは120年ぶりの復帰。アメリカンフットボールから接触プレーをなくしたフラッグフットボール、スカッシュは初実施となる。追加の団体競技はいずれも男女各6チームの予定。夏季五輪の上限とする選手1万500人の総枠は超える。
 12年ロンドン五輪から候補に挙がり続けて悲願の追加種目入りとなったスカッシュは有力選手が都内で会見し、5年後へ思いをはせた。全日本選手権7度優勝の男子エースの机龍之介(ダイナム)は「スカッシュ界、僕にとってのスタート。メダルを獲得できるように」と決意。杭州アジア大会で日本人初銅メダルの女子主力の渡辺聡美(Greetings)はロンドン留学中のためオンライン参加。「5年でランクを上げ、金メダルも獲れる位置までいけたら」と意気込んだ。

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