3位表彰台の佐藤駿「疲れ切っていたような演技に」うれしさよりも悔しさ スケートアメリカ

2023年10月22日 13:02

フィギュアスケート

3位表彰台の佐藤駿「疲れ切っていたような演技に」うれしさよりも悔しさ スケートアメリカ
男子で3位に入りメダルを手にする佐藤駿(右)ら。中央は優勝したイリア・マリニン=アレン(AP) Photo By AP
 【フィギュアスケートGPシリーズ第1戦スケートアメリカ第2日 ( 2023年10月21日    米テキサス州アレン )】 男子フリーが行われ、男子SP3位の佐藤駿(エームサービス・明大)が全体4位の155・89点をマーク。合計247・50点で3位表彰台に入った。表彰式後の会見では「とてもうれしく思っている」としながらも「ですが、最初から最後まで疲れ切っていたような演技になってしまった」と課題も口にした。
 フリー新曲であるビバルディー作曲の「四季」は、アイスダンスで北京五輪金メダルのギヨーム・シゼロン氏が振り付けた。

 カナダでのブラッシュアップでは何時間もスケーティングを繰り返し「基礎は簡単だけど、そういう簡単なものが欠けている部分だと改めて確認させられた」と自戒を込める。「2人で良いプログラムを築き上げることができた」とする一方「さらに上達できるように頑張りたい」と完成度アップを誓った。

 次戦は11月17日からの第5戦フィンランド大会(エスポー)。2年連続のファイナル進出を目指す。「最初から最後まで全力の演技できるように」と決意を口にした。

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