桑木志帆のバンカーショット とっておきの練習法は…マット敷き「ボールの下をスパッ」

2023年10月23日 04:30

ゴルフ

桑木志帆のバンカーショット とっておきの練習法は…マット敷き「ボールの下をスパッ」
8番、セカンドショットを放つ桑木志帆 Photo By スポニチ
 【女子ゴルフ NOBUTA GROUP マスターズGCレディース最終日 ( 2023年10月22日    兵庫県・マスターズGC=6495ヤード、パー72 )】 【ベスト69の記者山手あかりもマネしたいプロの練習法】苦手なバンカーを克服したい!「バンカーは元から得意」という桑木志帆(20=岡山御津CC)からヒントを得た。距離の打ち分けは番手を変えて対応し、重心を下げて体重移動させずにボールの手前をドンッと打つ。気づけば桑木選手のバンカーショットにくぎ付けになっていた。
 意識していることを聞いてみると答えは至ってシンプル。「しっかり振る。(フェースを)開いたら振ってもボールは全然飛ばない」とポイントを伝授してくれた。ツアー中もバンカー練習は欠かさないという。改めて地道な練習の大切さを痛感させられた。

 とはいえ、バンカーに関しては練習場所を見つけるのも大変。桑木選手に相談してみると、とっておきの練習法を教えてくれた。マットを敷いてバンカーだと思ってフェースを開いてロブショットのイメージで打つ。「マットは滑るのでイメージも結構出るんじゃないかな。ボールの下をスパッと打つ」と笑顔で説明してくれた。

 バンカーを打つ上で最も怖いホームランのミスについては「体が突っ込んで上から入っていることが多い」とのこと。的確なアドバイスで恐怖心は少し軽くなった。プロみたく、格好良く出したい!これからはバンカーに入ってもめげずにしっかり振っていこうと思う。=おわり

 ◇山手 あかり(やまて・あかり)1999年(平11)生まれ、大阪府出身。21年4月入社。デジタル部門を経て23年1月からゴルフ担当。8歳でゴルフを始める。大阪桐蔭高、名古屋商大でゴルフ部。ベストスコアは69。

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