サンズ渡辺VSレイカーズ八村　今季2度目の日本人対決！両者とも第1Qから途中出場、通算7度目の対戦

2023年11月11日 12:30

バスケット

サンズ渡辺VSレイカーズ八村　今季2度目の日本人対決！両者とも第1Qから途中出場、通算7度目の対戦 — レイカーズの八村塁とサンズの渡辺雄太（右/AP） Photo By ＡＰ

【NBA レイカーズーサンズ（ 2023年11月10日フットプリント・センター）】 NBAサンズは現地時間10日（日本時間11日）に本拠地でレイカーズと対戦。サンズの渡辺雄太（29）とレイカーズの八村塁（25）がレギュラーシーズンでは通算7度目そして今季2度目の日本人対決が第1クオーター（Q）から実現した。

　この試合は今季から導入されたNBA初のカップ戦「インシーズン・トーナメント」のグループステージ初戦として開催された。いつもとは異なる特別コートに先に立ったのは渡辺だった。第1Q残り4分22秒から途中出場。

　渡辺は残り3分41秒でこの試合初シュートとなる左コーナーから3ポイント（P）シュートをいきなり決めた。

　その後、残り3分3秒から八村も出場して日本人選手たちが同じコートに立った。

　渡辺は前回の試合となった現地時間8日(日本時間9日)の敵地ブルズ戦では17分38秒出場で2本の3ポイント（P）シュートを含む6得点4リバウンドの活躍を見せた。しかし試合途中には3本連続ターンオーバーを犯す場面もあり「今日は本当に良くなかった。3点シュートは最初の2本を決めたので、こういう日は3本目、4本目も決めていかないと。ノーマークが多かったので、決められたと思う」と試合後に反省を口にしていた。

　対して八村は前回の試合となった現地時間8日(日本時間9日)の敵地ロケッツ戦で5試合ぶりに途中出場。脳震とう規定で4試合連続欠場していたうっ憤を晴らすかのように大暴れ。25分34秒出場してチームトップとなる今季最多の24得点8リバウンド2アシストをマーク。14本シュートを試投で2本の3Pシュート成功を含む10本成功でフィールドゴール成功率は71・4％という数字を残した。試合後に「今日は一生懸命プレーした。ベンチからエネルギーを持ち込もうと思った」とコメントを残していた。