吉田陽菜、中国杯でGP初優勝 3回転半挑んで逆転203・97点 渡辺倫果は準優勝

2023年11月11日 19:28

フィギュアスケート

吉田陽菜、中国杯でGP初優勝 3回転半挑んで逆転203・97点 渡辺倫果は準優勝
演技する吉田陽菜(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケートGPシリーズ第4戦中国杯最終日 ( 2023年11月11日    中国・重慶 )】 女子では、SP3位の吉田陽菜(木下アカデミー)がフリートップの139・32点、合計203・97点でGP初優勝を飾った。冒頭のトリプルアクセルを回転不足ながらこらえて着氷し、その後のジャンプも大崩れせずにまとめた。フリー、合計点とも今季自己ベストで逆転した。
 SP2位の渡辺倫果(TOKIOインカラミ・法大)がフリー2位の138・13点を出し、合計203・22点で準優勝を果たした。ノーミスで演技後はガッツポーズ。昨季スケートカナダ以来のGP表彰台となった。

 日本女子のワンツーは21年NHK杯の坂本花織、河辺愛菜以来2季ぶり。SP首位のルナ・ヘンドリックス(ベルギー)がフリー3位の130・84点、合計201・49点で3位表彰台だった。

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