渋野日向子 73と崩れカットライン上で予選通過「いいリズムに乗れずひどい流れだった」米女子ゴルフ

2023年11月11日 08:13

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渋野日向子 73と崩れカットライン上で予選通過「いいリズムに乗れずひどい流れだった」米女子ゴルフ
渋野日向子 Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー ペリカン選手権第2日 ( 2023年11月10日    フロリダ州 ペリカンGC=6268ヤード、パー70 )】 17位から出た渋野日向子(24=サントリー)は2バーディー、5ボギーの73とスコアを落とし通算1アンダーでホールアウト。カットラインぎりぎりの62位で決勝ラウンドに進んだ。
 WOWOWのインタビューでは「なかなかいいリズムに乗れず、ボギーを打っちゃって、ひどい流れだった。難しい日だった」と悔しそうに振り返った。

 次週の最終戦は出場人数が限られ、来季シードをめぐる争いは今週で決着する。ポイントランク81位の渋野が、シードが付与される同80位以内に入るには、予選を通過して上位に入りポイントを稼ぐことが必須。カットラインが気になる2日目だった。順位を落とし「そこ(予選通過)は考えていなかった。上に行くしかなかったから。でも、こういう結果になって凄い残念」とうつむいた。

 第1組でスタートし、1番で2メートルに付けてバーディーで滑り出した。しかし7番と8番でアプローチを寄せ切れず後退した。

 チャンスにパットが決まらない展開が続き、10番では3パットを喫した。13番ではアプローチが2メートルほどオーバー、15番パー3はティーショットをバンカーに入れてスコアを落とした。

 追い込まれた状況の中、カットラインを下回るイーブンパーで迎えた18番でピン奥2メートルにつけて、難しいフックラインを読み切りバーディー締め。かろうじて予選通過圏内に滑り込んだ。

 価値あるバーディーに「18番はなかなかパーオンできるイメージがわかなかったけど、フォローの風に任せていいショットが打てた」と少しだけ笑みを浮かべた。

 ホールアウト時点では決勝ラウンド進出が確定していなかった。渋野は「明日以降の準備をするだけ。明日が迎えられれば良いなと思う」と祈るような表情だったが、逆転シード獲得へ望みをつないだ。

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