勝みなみ 67で2打差2位「まさかこんないい位置で終われると思っていなかった」米女子ゴルフ

2023年11月11日 08:33

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勝みなみ 67で2打差2位「まさかこんないい位置で終われると思っていなかった」米女子ゴルフ
勝みなみ Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー ペリカン選手権第2日 ( 2023年11月10日    フロリダ州 ペリカンGC=6268ヤード、パー70 )】 首位と2打差の2位から出た勝みなみ(25=明治安田生命)は5バーディー、2ボギーの67で回り通算10アンダーまで伸ばし、2位をキープした。首位のエミリー・ペデルセン(27=デンマーク)とは2打差。
 WOWOWのインタビューでは「最後の方でチャンスにパターが入らなかったり、寄せ切れなくてボギーだったりというところがあったのは修正点だけど、全体的には本当にいいプレーしていたかな。自信を取り戻したなと思った」と笑顔で話した。

 インから出て11番で3メートルを決めてバーディー先行。13番は1・5メートルに付けて伸ばした。

 16番は第2打を池に入れたが、アプローチを寄せてボギーでしのぐと、17番で3メートルのバーディーパットを沈めてバウンスバック。「ボギーで収まったのが次のバーディーにつながったし、後半のいいショットにもつながった。本当にあれは救われた」と言う通り、ハーフターン後の2番では2・5メートルに付けてバーディーをもぎ取った。

 そして見せ場は7番パー5。前日はティーショットを右に曲げて隣の4番から2オンさせたが、この日は意図的に4番のフェアウェーを狙って強振。前日と同じルートで2オンに成功。30メートルから2パットで収めて2日連続のバーディーを奪った。

 8番でアプローチのミスからスコアを落としたものの、3つ伸ばしてホールアウト。「久しぶりに2日間、いいゴルフができた。凄くいい気持ちでラウンドできている」と充実感をにじませた。

 大会前のポイントランクは78位と来季シードの当落線上だったが、米ツアー初優勝を狙える位置で残り36ホールに向かう。

 「まさかこんないい位置で終われると思っていなかった。あとは上を目指して楽しくラウンドしたい」と決勝ラウンドを見据えた。

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