友風が自身初の足技「内掛け」決めた「ケガしてもおかしくない」後遺症残る右足での技を反省

2023年11月17日 20:24

相撲

友風が自身初の足技「内掛け」決めた「ケガしてもおかしくない」後遺症残る右足での技を反省
<大相撲九州場所・6日目>友風が内掛けで北の若を破る(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 【大相撲九州場所6日目 ( 2023年11月17日    福岡国際センター )】 4年ぶりに幕内に復帰した友風(28=二所ノ関部屋)が新入幕の北の若(23=八角部屋)を下して4勝2敗とした。
 立ち合いすぐに左上手を取られると、右からすくい投げにいくところを北の若が左から外掛け。友風は足を掛けられた状態のまま前に体重を掛けて浴びせ倒した。友風の右足が掛かっていたため決まり手は「内掛け」。これまで外掛けも切り返しも決めたことがなく、通算198勝目にして自身初の足技で白星をつかんだ。

 4年前の九州場所で右膝関節脱臼や前十字靱帯断裂などの大ケガ。その後遺症で現在も腓骨神経麻痺が残っており、右足首から先は動かすことができない。その右足を使っての内掛けに「白星を拾えたのが唯一の救い。ケガしてもおかしくない、危ない相撲を取ってしまった」と反省した。

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