ラグビー協会・岩渕専務理事「ビジョン、計画で最も高い評価」エディー氏の新HC選出理由を説明

2023年12月13日 21:48

ラグビー

ラグビー協会・岩渕専務理事「ビジョン、計画で最も高い評価」エディー氏の新HC選出理由を説明
ジョーンズ氏のヘッドコーチ就任が決まり、理事会後に会見に臨む岩渕健輔専務理事 Photo By スポニチ
 日本ラグビー協会は13日、男子15人制の次期ヘッドコーチ(HC)にオーストラリア出身のエディー・ジョーンズ氏(63)が就任すると発表した。同日に東京都内で行われた理事会で承認された。任期は24年1月1日から27年W杯オーストラリア大会までの4年間。15年W杯で日本に歴史的3勝をもたらした名将が、第二の母国を率いて2度目のW杯に挑むことになった。
 理事会後に会見に臨んだ日本協会の岩渕健輔専務理事は、ジョーンズ氏を含めた3人が最終候補者に残り、今月7日に面接を行ったことを明かした上で、「ビジョン、計画、今後のラグビースタイイルで、最も高い評価がジョーンズ氏だった」と説明。様々な議論や意見が出たものの、最終的には全会一致ではないものの、承認に至ったという。

 ジョーンズ氏は母国を率いて臨んだ今秋のW杯で1次リーグ2勝2敗に終わり、同国初の敗退を喫している。手腕を懸念する声がある中、「今が(指導者として)ピークなのか、という声があったが、チーム状況や環境は一定程度、考えるべきであろうと」と説明。「プレゼンの中で、様々な考えや意見がクリアだった」点が、選出に至った理由と述べた。

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