馬場雄大が古巣・A東京を相手に13得点「僕にとってはホーム。ブーイングも小さく感じた」

2023年12月13日 22:12

バスケット

馬場雄大が古巣・A東京を相手に13得点「僕にとってはホーム。ブーイングも小さく感じた」
馬場雄大(AP) Photo By AP
 【バスケットボール男子天皇杯全日本選手権3次ラウンド ( 2023年12月13日    アリーナ立川立飛など )】 各地で7回戦の4試合が行われ、B1昇格1年目の長崎がアウェーで優勝候補のA東京に87―79で競り勝った。日本代表の馬場雄大(28)が17~19年に所属した古巣相手に奮闘。25分36秒出場で、13得点、3リバウンド、3アシスト、1ブロックショットを記録した。会場は慣れ親しんだアリーナ立川立飛。「僕にとってはホームだった。ブーイングも気持ち小さく感じた。アウェー側のベンチに座って最初は違和感があったが、楽しかったです」と笑顔を見せた。
 馬場は第2Q残り2分40秒に相手を交わして右手1本で豪快なダンク。第3Q残り6分41秒にはブロックショットを決めた。第3Qで最大15点差でリードしながら第4Q残り1分19秒で2点差に迫られるシビれる展開。今季Bリーグで東地区首位を走る強敵を振り切り「すごく大きい勝利。チームはB1昇格1年目で勝つことで自信をつけているが、自信につながる勝利だった」と語った。

 2年ぶり6度目の優勝を目指す川崎は群馬に77―75で競り勝ち、宇都宮は名古屋Dに84―57で快勝。横浜BCはSR渋谷に79―66で勝ち、司令塔の河村勇輝(22)は19得点5アシストを記録した。昨季B1王者の琉球と準優勝の千葉Jは準決勝から出場する。

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